中古車の購入には、本体価格(車両価格)以外に税金や諸費用などの付帯費用がかかります。 税金や保険費用は、記載されている金額や未経過等の期間をしっかり確認しましょう。
自動車を取得し登録する時に課せられる都道府県税。税額は、「取得価格」の5%(軽自動車は3%)。
新車の場合は車体価格+主要オプション価格の90%が取得価格とみなされ、中古車で取得価額が50万円以下の場合は、取得税は免除されます。
「取得価格」とは、実際の販売価格ではなく、車種や年式に応じて決められた標準価格(課税標準額)のことを指し、新車登録時からの経過年数による残価率を基本に割り出されます。
自動車の重量(車両重量)に応じて課せられる国税です。 新車登録時や車検時に車検期間分を前払いするため、車検の有効期限が残っていれば支払いする必要はありません。 ただし購入時に車検を取得する場合は新ユーザが負担。軽自動車の場合は、重量によって税額が変わることはなく一律となります。
車検期間 | 重量 | ||||
1t以下 | 1〜1.5t以下 | 1.5〜2t以下 | 2〜2.5以下 | 軽自動車 | |
3年 | 37,800 | 56,700 | 75,600 | 94,500 | 13,200 |
2年 | 25,200 | 37,800 | 50,400 | 63,000 | 8,800 |
1年 | 12,600 | 18,900 | 25,200 | 31,500 | 4,400 |
自賠責保険料の正式名称は自動車損害賠償責任保険で、一般的に強制保険とも呼ばれているものです。 自動車の所有者(または使用者)加入が義務付けられており、車検期間をカバーする自賠責 保険に加入しないと車検が受けられなく公道を走るができません。
上記の税金以外に、法定費用を除く一般の商品に対し消費税が加算されます。